九州トップクラスの体操競技場 白石町にオープン 閉校した中学校の施設を活用
配信:
2025/3/29 6:00:05
取材:
2025/3/26 3:00:00

全種目の器具を備えた九州トップクラスの体操競技場が4月、白石町にある閉校した中学校の施設を活用してオープンするのを前に、28日にオープニングセレモニーが行われました。
【岩部記者】
「去年3月に閉校した旧福富中学校。こちらの体育館が体操競技場として新しく生まれ変わります」
4月、オープンするのは体操競技場「ジムナスティクスホール白石」です。
28日の式典には体操関係者や行政、観客など約700人が出席したほか、体操男子個人総合でオリンピック2連覇を果たした元体操選手・内村航平さんが会場を訪れました。
式では、今後この施設で体操教室などを運営する企業と、白石町が包括連携協定を結び、テープカットでオープンを祝いました。
また、内村航平さんが鉄棒を披露し会場は盛り上がりを見せていました。
【観客】
「演技がすごかった」
「オリンピック選手になりたいです」
【観客】
内村選手の話で印象に残ったことは?
「引退した後でも夢に向かって努力し続けているということが印象に残った」
「いつか全国で優勝できる選手になりたいです」
ジムナスティクスホール白石は男子6種目、女子4種目のすべての器具を備える九州トップクラスの競技場で、今後は体操教室や競技大会に利用されるほか、全日本クラスの選手の強化合宿にも使われる予定です。
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株式会社サガテレビ -
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