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【佐賀古湯キャンプ vol.2】「古湯を合宿の聖地へ」働くスタッフの方の熱い思い

配信:
2024/12/5 6:00:04
取材:
2024/9/30 15:00:00
【佐賀古湯キャンプ vol.2】「古湯を合宿の聖地へ」働くスタッフの方の熱い思い

「SAGA FURUYU CAMP」(以下SFC)は、2020年に佐賀市富士町の古湯温泉街にあった旧富士小学校をリノベーションし、スポーツをメインとした合宿施設として新たなスタートを切りました。
SFC特集記事は全4弾でお届けしていきます!第2弾記事では、SFCのマネージャーである山田さんとスタッフの方のインタビューをお届けします!SFCで働くことになったきっかけやSFCにかける熱意、利用者への思いを伺いました。

SFCスタッフ(マネージャー) 山田さん


【プロフィール】
佐賀県出身
学生時代は陸上競技に励み、大学では箱根駅伝に出場する
東京で約25年勤務したのち、SFC開業に合わせて佐賀県にUターン
現在はマネージャーとして、利用者を日々サポートしている


「スポーツ」×「飲食」=SFC

大学ではスポーツや身体のことについて勉強していたため、その学びを活かして、ヘルスケアや食事管理に携われる企業に約15年勤めました。その後は個人事業主としてカフェを約10年間経営していました。
東京で勤務していた間は地区のスポーツ推進委員を務めたり、陸上競技大会の運営に携わるなど、スポーツとの関わりも継続させていました。
45歳を過ぎたあたりで地元である佐賀県に帰ろうと考えていたときに、SFCの求人を見ました。スポーツに関われる仕事が良いと思っていたことと、SFCでなら飲食業の経験が活かせると思い、入社いたしました。

コロナで思うようにいかない運営

2020年4月の開業3か月前にSFCのマネージャーに着任いたしました。
運営者としての準備と合宿所の設備の準備をすることに追われる日々でしたが、問題なく開業できると思っていました。
しかし、開業と新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が重なり、キャンセルが相次ぐ事態となりました。また、第〇波などの感染拡大の波が大きくなるたびに予約がキャンセルとなるなど、苦しい運営が3年続きました。
「go to トラベル」等の行政の宿泊支援もありましたが、事務作業が多く、必要な書類をスタッフでひとつずつ確認しながら覚えていくという地道な作業も大変でした。
昨年春に新型コロナウイルスが5類に移行してから経営が安定しはじめ、ご予約のキャンセルも少なくなりました。
コロナ禍で苦労しながらも運営の方法が確立されていったことが現在に活かされています。

「成長した」と思える場所に

学生時代に様々な地域で合宿を経験しましたが、自分が成長した場所は今でも覚えています。
思い出を振り返ったときに富士町・古湯の街が合宿利用者の方にとって「成長した」と思ってもらえる場所にしたいという思いのもとで働いています。
また、現在利用してくれている子どもたちが大人になった際に「古湯に来たい」と思ってもらえたら嬉しいです。


古湯を合宿の聖地に

SFCの利用者の方はリピーターが多く、お帰りの際に次のご予約を入れて帰る方が多いです。
「食事が美味しかった」「いい合宿ができた」と言われると嬉しいですし、それがスタッフのやる気に繋がっています。
指導者どうしの会話で「今日はどこ?古湯だよ」と“古湯“という言葉が当たり前に使われていることから、SFCが「合宿の聖地」になれたら嬉しいと思っています。

SFCの未来

利用者の方を増やしたいと思っています。設備面では限界はありますが、様々な用途で利用される方たちに対応できるようにしたいですし、現在は学生の利用者の方が多いため、年齢層も広げたいと思っています。
SFCが縦(年齢)にも横(利用シーン)にも広がる合宿所になれば、より地元への波及効果も大きくなり、地域社会に貢献できる施設になると考えています。



ここからは実際にSFCで働くスタッフの方に「なぜSFCで働きたいと思ったのか」「どのような思いで働いているのか」についてお伺いしました。

スタッフ 奈良 純希さん


【プロフィール】
小学1年生~SFC入社までの約30年、サッカーに励む。
中学校講師を経てSFCへ入社

なぜSFCで働こうと思ったのですか?

人とスポーツに関わる仕事がしたかったからです。

仕事内容について教えてください。

フロント業務を担当しています。
利用者の方のチェックイン・チェックアウトを行ったり、ご予約の受付、電話対応を通して、利用者の方とコミュニケーションを取っています。

どのような思いで働いていますか?

「SFCでの合宿で個人・チームともに成長できた」や「また次もSFCで合宿をしたい」など、利用者の方に満足してもらえるようなサポートを行っていきたいと考えております。

スタッフ 毛利 哲朗さん


【プロフィール】
小学3年生~高校卒業までサッカーに励み、大学生~現在はサッカーの指導者としてスポーツに携わっている。
旅行会社で団体旅行の営業・手配や、宿泊型サッカー大会の企画を経て、2020年にSFC営業として入社。

なぜSFCで働こうと思ったのですか?

2020年に新型コロナが拡大した際、旅行の仕事の見通しが立たない中、当初は取引先だったSFCの事業に興味を持っていたところ、営業というポジションでお声がけいただき、入社いたしました。

仕事内容について教えてください。

主に営業を担当しております。
旅行会社、スポーツ団体、企業や自治体へ合宿・宿泊研修を行っていただくよう働きかけているほか、自主企画でサッカー大会を企画運営スポーツ団体の大会企画サポートを行っています。

どのような思いで働いていますか?

スポーツ団体の代表者・監督さんをお話しをすること多いです。
SFCを利用することで利用者の方の対外的なアピールやビジネスに繋がり、スポーツが持続し続けるサポートができればと思っています。

スタッフ 坂本美侑さん


【プロフィール】
小4~中学校までバスケットボールに励み、高校からはバトミントンに転向。
スポーツ専門学校を卒業後に、整体師やスポーツクラブのインストラクターを経て、SFCに2024年入社。

なぜSFCで働こうと思ったのですか?

以前までスポーツに関わる仕事をしていたため、「スポーツをしている方と関わりたい」という思いはずっとありました。
そこでSFCを紹介していただき、スポーツをしている方と関われるという点と併せて、今までとは違った仕事内容にチャレンジしていきたいと思ったため、今年の7月に入社いたしました。

どのような思いで働いていますか?

宿泊者の皆様がスポーツ好きであるため、これからも楽しんでスポーツを行ってもらいたいという思いで働いています。


第2弾では、SFCのマネージャーである山田さんとスタッフの方のインタビューをお届けいたしました。

第3弾記事では「実際にSFCを利用してみよう!」と題し、2泊3日のモデルスケジュールの一例を紹介していきます。
SFCを今後利用しようと考えている方も、SFCでの合宿イメージがまだ思い浮かばない方にも参考になれば嬉しいです。

第3弾もお楽しみに!
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SAGA FURUYU CAMP
富士町の古湯温泉街にある、廃校をリノベーションしたスポーツ合宿施設。
人工芝のグラウンドや体育館などの充実した設備がある。

(アクセス)
住所:〒840-0501 佐賀県佐賀市富士町大字古湯898
佐賀市内:車で約31分
SAGAサンライズパーク:車で約26分
SAGAアリーナ:車で約29分
佐賀駅:車で約30分
福岡市内:車で約1時間16分

(予約方法)
電話予約:0952-51-8835(10:00~17:00)
WEB予約:予約のお問い合わせ | SAGA FURUYU CAMP (sf-camp-contact.com)

記事
株式会社WIDE -

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