被災した石川県七尾市の中高生スイマーが佐賀市で水泳合宿
能登半島地震で被災した子供たちを支えようと石川県七尾市のスイミングスクールに通う子供たちの水泳合宿が佐賀市で行われています。
11日から3日間佐賀市のSAGAアクアで合宿を行っているのは、石川県七尾市のスイミングスクールに通う13歳から17歳の中学生と高校生7人です。2024年1月に発生した能登半島地震によって、練習場所のプールが45cmほど傾き使えなくなっていて、選手たちは現在石川県内の別のプールを借りて週に3回程度練習しています。今回の受け入れは日本スポーツツーリズム推進機構などの呼びかけに県が応じたもので、全国で3例目だということです。
【参加した中学1年生】「あまり最近練習ができていなくて、ちょっと体がなまっていたが、良いプールで泳げたのでとてもうれしいし気持ち良かった」
【スポーツギャザー770 ※高橋秀幸コーチ】「スポーツを通じていろいろな方々の支援や今回佐賀県のこんなにすばらしいプールで泳げる機会を、普通じゃいただけない機会を与えていただけて、それが一つの励みになっている」
合宿は13日までで12日はSAGAアクアで開かれる大会に特別出場する予定です。
※「高」は「はしごだか」