【2024 佐賀 SSPフレッシュシリーズ 新人大会 優勝インタビュー】テニス 佐賀商業の中村選手・古藤選手にインタビュー!
10月13日(日)、松浦河畔公園庭球場にて令和6年度佐賀県高等学校テニス新人大会が開催され、佐賀商業高校が男女アベック優勝を果たした。
男子決勝のカードは佐賀商業vs鳥栖。
先にリードしたのはS2(シングルス2)で勝利した鳥栖。
取り返したい佐賀商はD1(ダブルス1)で一時は7-1とリードするも、鳥栖高校も粘りを見せ、7-5と追いつく。しかし、リードしていた佐賀商が最後はしっかりと攻め切り、団体戦のスコア1-1に戻す。
あとから入ったD2は佐賀商が鳥栖を圧倒。スコア2-1とする。勝負の行方は、最初から試合をしていたS1の結果に委ねられる形に。序盤こそ佐賀商がリードを作り、優位に試合を進めるも、鳥栖も粘り強く戦い、シーソーゲームでタイブレークまで突入。接戦の末、最終的には佐賀商がS1を制し、優勝を決めた。
本記事は優勝した佐賀商業の中村選手・古藤選手(男子)にインタビューを行った。
佐賀商業高校 中村健輔 選手
ーー優勝した今の気持ちを教えてください!
シングルスは昨年からやってきて、昨年はベスト8で負けていましたが、団体で初めて優勝できてうれしいです。
ーー決勝について振り返ってください。
立ち上がりはミスなく、優位に試合進めていましたが、ゲームが進むにつれ相手も調子が上がってきて、一進一退の攻防となり、タイブレークまでもつれる痺れる試合展開となりました。でも最後のゲームで一段階ギアを上げてプレーし勝利することができてよかったです。
ーー新人戦ということで総体からチームが変わっての大会でしたが、いかがでしたか?
自分がキャプテンでチームを引っ張る立場になり、難しい場面も多いのですが、チーム一丸となってプレーできたからこそこの優勝をつかみ取れたと思っています。
ーー九州大会への意気込みをお願いします!
新人戦のレベルと大きく違い一回戦を突破するのも厳しいですが、九州大会を突破するためにも残り一か月の勝ちを意識した練習をしていきたいです。
佐賀商業高校 古藤彰 選手
ーー優勝した今の気持ちを教えてください!
団体戦でプレッシャーがかかっている中、試合中不安になることもあったのですが、チームメートの応援、顧問の先生の試合中のアドバイス、ペアと声を掛け合って優勝することができたので良かったです。
ーー勝っていた状態から相手に粘られて接戦にもつれ込む試合となりました。その時の心境を教えてください。
自分たちのサービスゲームをとろうという気持ちが強くなって、自分たちのミスが続いたことで、自分たちの気持ちが下がってしまい、相手に流れを持っていかれそうになったのですが、その時に自分のペアが強気でいこうと言ってくれ、そこから強気で行くことができ、なんとか勝利することができました。
ーー新人戦ということで総体からチームが変わっての大会でしたが、いかがでしたか?
自分たち2年生がチームを引っ張っていかなければならないポジションになり、自分たちが強気なプレーをみせていかなければならないと思うので、これから続く九州、全国大会では新人戦より強気なプレーでチームを鼓舞していきたいです。
ーー九州大会への意気込みをお願いします!
九州、全国ではレベルが上がって自分たちのプレーが通じないこともあると思いますが、
一か月後の九州大会を突破し全国選抜に出場するために考え、工夫しながらプレーしていきたいです。
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令和6年度佐賀県高等学校テニス新人大会
<男子>
【決勝】
佐賀商業 3ー1 鳥栖
〈女子〉
【決勝】
佐賀商業 4ー0 致遠館