国民スポーツ大会 総合開会式 入場では各都道府県が”オリジナルアピール”
SAGAスタジアムでは天皇皇后両陛下が臨席される中「国民スポーツ大会」の総合開会式が開かれました。
【川野優也アナウンサー】「佐賀市のSAGAスタジアムです。各都道府県の選手団が入場してきました。新たなスポーツの祭典、国民スポーツ大会の本会期が開幕します」
今大会から選手団の入場時にオリジナルのアピールが行われ、佐賀県選手団は47番目に入場。520人の選手たちが気持ちを一つにしました。
開会にあたり天皇陛下は次のようにお言葉を述べました。
「選手の皆さんが、日頃の練習の成果を十分に発揮されるとともに、お互いの友情を育み、地元佐賀県の皆さんとの交流を深められることを願っております」
大会の「炬火(きょか)」はバレーボール元日本代表・SAGA久光スプリングスの石井優希さんが点火。選手宣誓は柔道の近藤隼斗(はやと)選手と、ラグビーフットボールの堤ほの花選手が務めました。
近藤選手・堤選手近藤選手「ふるさとの代表としての誇りを胸に、筋書きのないドラマが生み出す様々なスポーツの力をすべての人に届けるため、最後まで力の限りプレーすることを誓います」
国民スポーツ大会はバレーや柔道など今月15日まで27の正式競技が行われます。