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【春高バレー直前】「恩返しの気持ちを持って春高に臨みたい」佐賀商業男子バレーボール部 川原 大虎 副主将

配信:
2025/1/3 6:00:04
取材:
2024/12/18 6:00:00
【春高バレー直前】「恩返しの気持ちを持って春高に臨みたい」佐賀商業男子バレーボール部 川原 大虎 副主将
全国高校選抜大会佐賀商業高校バレーボール

高校バレーで誰もが憧れる舞台“春高バレー”。その切符をかけた第77回全国高校バレーボール選手権大会佐賀県大会が開催され、佐賀商業が悲願の優勝を果たした。
本特集では、県大会での戦いや春高バレーへの意気込み、佐賀商業の強さに迫った深掘り記事を4記事に分けて紹介する。
第3弾では、副主将の川原選手に予選を終えての今の気持ちと、春高への想いを語ってもらった。


川原 大虎 選手

ーーまず以前のお話の際に、「佐賀商業の時代を創りたい」という話がありましたが、そういうのも踏まえて高校バレーはいかがでしたか?
最後は勝ち抜けたので良かったです。1. 2年で悔しい思いをして、そこから成長ができたと思います。

ーー国スポを超えて、そこで得たものはありますか。
佐賀学園と佐賀商業では考え方が違うところもあって、佐賀学園の監督が言われたことを取り入れてみたりだとかで、自分もより成長できたと思います。2ヶ月近く佐賀学園の選手とやっていく中で、それぞれ分かり合っていき、対応しながらやっていった期間だったと思います。

ーーその共に戦った佐賀学園との県大会決勝でしたが、振り返ってみていかがですか?
自分は序盤は調子悪かったんですけど、落ち込んでいる暇もないので、スパイク以外のレシーブとかでチームに貢献することを意識しました。序盤はダブルエースが決めてくれたので良かったです。中盤からはその流れに乗って、自分も打てました!
3−0だったんですけど、結構ギリギリの競った展開で、観ていても面白い試合だったんじゃないかなと思います。



ーー色々あった3年間だと思います。振り返っていかがですか?
1年生の時は、他の1年生が試合に出ている中で、春高予選も3年生にポジション争いに負けたりなどで、あまり試合に出られなくて、悔しい思いをしました。1年生の時はどうやったら上手くなれるのかをずっと考えていました。2年生は、新人戦で活躍することができたので、それを活かしていけました。全国も経験して、そこからより上手くならないといけないなと実感しました。3年では、それまで調子の波があったので、それを安定させるために、安定したプレーのための練習をしてきました。毎年目標立てて、やってきました。

ーー3年生の時の「安定感」を出す、とありますが具体的には?
練習試合、練習で打てる、攻めれるプレーはダメだと思って。試合を想定して、試合で1点差で負けてたり、終盤で競っていたりする時にどう攻めるかを分析して、メンタルを大事にしてきました。代表で出る上で、練習でできて試合で出来ないっていうのはダメなので、自分達の代で勝つこと、みんなの期待を背負ってることを考えた上でプレーするようになりました。

ーー春高に向けて、どんなバレーボールをしたい?
最後なので、全力で楽しんで、全員で勝ちに行きたいです!良いプレーが出たらみんなで喜んで、誰かが悪い時はみんなでカバーして、みんなで支えて、全力でプレーしたいです!

ーー最後に。今までずっと成長してきた中にはたくさんの支えがあったと思うんですけど、支えてくれた方でパッと思いつくのは?
親です。寮に入らせてもらって、自分があまり連絡していない時もあって、心配させてしまったこともあったと思うんですけど、1,2年の時は勝てなくて、3年は父は部長もしてくれて頑張ってくれているので、恩返しの気持ちを持って春高に臨みたいです。

記事
株式会社WIDE - 永石恒陽

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