チーム名鑑 小城高校野球部「一球に対する執念 目標はベスト8以上」
佐賀県内にある高校の部活動について取材する「チーム名鑑」。本日紹介するチームは小城高校野球部。
部員数は25人(1年生:13人 2年生:8人 マネージャー:4人)、指導者は4人(監督:1人 部長:1人 副部長:1人 トレーナー:1人)で小城高校グランドにて日々練習に励んでいる。今回は、主将の堤選手、監督の金子先生の思いを紹介する。
主将 堤聖弥 選手
ーーチームの目標を教えてください!
全ての県大会でベスト8以上に入ることです。
ーーチームのスローガンを教えてください!
「一球に対する執念」です。
ーーチームの強みを教えてください!
ここぞという時にその1球に対して声かけができて、チームが一つにまとまれるところです。
ーーチームの課題を教えてください!
新チームになって、まだきつい時にまとまることができないところです。声かけがもっとできると思います。
ーー意識している県内のチームを教えてください!
自分達と同じ進学校のチームに注目しています。
ーー力を入れている練習メニューを教えてください!
課題練習です。自分の課題を見つけてそれに対して取り組む時間を取っていて、それが強みになっていると思います。
ーープレーしていて楽しい瞬間を教えてください!
自分のヒットがチームの勝利に繋がったり、ファインプレーでチームを救った時が楽しいです。
ーー部活動をしていてキツかったことを教えてください!
夏は暑さが厳しいですし、冬も追い込むのでキツいです。そういう時は全員で乗り越えるぞという風にやっています。
ーー今後に向けて、意気込みをお願いします!
まずは新人大会で優勝を目指してやっていきたいと思います。他のチーム以上に自分達を鍛えて、来年の夏、ベスト8以上にいきたいと思います。
監督 金子先生
ーーチームの特徴は?
進学校の子供達なので、体力的にも技術的にもまだ足りていないところはありますが、地道に1つのことをコツコツ徹底するというのが、いいところなのかなと思います。
細かなところを積み重ねていくという特徴を持っている選手たちです。
ーーチームの課題は?
体力ですね。体重が足りないので、他の学校と比べると体重が軽くご家庭の協力を仰ぎながらバランスよく食事をとっていくことですね。
身長ー体重=100になるように選手たちの体重管理などもやっています。
練習終わりにプロテインなども飲んでいますが、家にいる時なども炭水化物などをしっかりとってほしいですね。
ーーチームに期待することは?
まだチャンスの場面で一本が出ないとか、少ないチャンスを生かすことができていないので、攻撃でチャンスの場面にバッターを狙い、球を絞って、なんとかくらいつくバッティングをしてくれることを期待しています。
ーー野球の魅力を教えてください!
もちろん勝ちを目指してやっていますが、例えば昨日できなかったことが今日できるとか、フィジカル的なところだけでなくメンタル的なところも高校野球は大事です。体力的にきつい子もいますが、きつい厳しい練習に耐えて、それができるようになった時、みんなで支えられるチームになっていくので、できなかったことができるようになった自信で勝負強くなれるところなどが高校野球の醍醐味だと思います。
ーー指導の際に大事にしていることはありますか?
一人一人違うので、そういうところを見落とさないようにしたいと思っています。キャプテンを中心に考えることができる選手たちなので、練習の合間にミーティングを自分達でしたりしているので、自主性などは大事にしたいと思っています。
ーーSAGA2024開催に関して、高校生にどんな影響がありますか?
県全体が取り組まれていて、いろんなイベントなどで盛り上げていこうという気運なので、それに乗っかっていきたいですね。野球の種目はもちろん学校としても全障スポのサポーターをやる予定なので、うちの野球部も小城高校の一員として一緒に盛り上げていきたいです。
ーー選手に向けてメッセージをお願いします!
普段の練習や練習試合できつい練習に耐えて乗り越えて行ってほしいです。そういう積み重ねが自信に繋がっていくので、限界を超えていってほしいです。
【令和5年度 小城高校野球部 基本情報】
・部員 25人(1年生:13人 2年生:8人 マネージャー:4人)
・指導者 4人(監督:1人 部長:1人 副部長:1人 トレーナー:1人)
・練習場所 小城高校グランド