チーム名鑑 伊万里高校陸上部「高校総体で自己ベストを」
本日紹介するチームは伊万里高校陸上部。
部員数は35人(1年生:13人、2年生:5人、3年:15人(引退)、マネージャー:2人)、指導者は顧問の森先生をはじめ2人で、伊万里市内にある国見台運動公園 陸上競技場にて日々練習に励んでいる。
近年成績は、10月にあった駅伝大会で女子が5位、男子が11位で今年の総体では、北九州大会に4名が出場している。また、全九州高等学校新人陸上競技大会では、女子の円盤投げと男子のハンマー投げに出場している。
今回は、主将の古賀選手と顧問の森先生にお話を伺った。
主将 古賀 瑞葵 選手
Q チームの目標は?
高校総体で個人それぞれがベストを出すことです。
Q チームのいいところは?
縦と横の繋がりが強くて、仲の良いチームです。
人数は少ないですが、長距離・短距離、種目を問わず練習をしたりするので、種目を超えて仲の良いところが伊万里高校陸上部のいいところです。
Q チームで特に取り組んでいることはありますか?
体幹トレーニングや股関節周りのストレッチなどを本メニューの前に取り入れ、怪我しない体づくりに取り組んでいます。また、陸上であまり使わない変則的な動きも入れ、自分の体をコントロールできる練習をしています。
Q 今後や次の大会への意気込みをお願いします!
シーズンオフになって、冬季練習となるので、来年の高校総体に向けての体づくりを頑張りたいと思います。練習ひとつひとつを大事にして、今年の自分に勝てるような、来年の自分を作っていきたいと思います。
顧問 森 千明 先生
Q 今年のチームの特徴は?
縦と横の繋がりがしっかりしていて、お互いに指摘し合うことができ、トラブルもなく、非常にいい雰囲気で取り組めているチームです。
自然に前向きな声かけもできていて、みんなで高め合おうという気持ちがすごく伝わってきます。
Q 今後成長してほしいことや期待することは?
チームとしての結果が出づらい競技ですが、それぞれのモチベーションや目標が高くなればなるほど、チームに勢いや推進力が生まれると思うので、自分を高めつつ、周りにもいい影響を与えられるチームに成長してほしいです。
また、陸上競技は観察力が大事なので、自己分析や強い選手との比較などで自分に足りないものなどに気づく力を養ってほしいと思います。この力は社会人になっても、観察力は生きるため、高校のうちから育んでもらえればと思います。
Q 部活動を通じてどのように成長していってほしいですか?
何事にも結果はつきものですが、その結果が良いか悪いかは予想がつきません。生徒たちには結果が出るまでの過程を大切にしてほしいと思っています。個人競技ですが、周りと協力して、コミュニケーションをとりながら、自分達の関係を構築してほしいと思います。素直な生徒が多いので、話を聞く姿勢などを維持しつつ、いろんなことに挑戦して、自分の可能性を広げてほしいと思います。
【令和4年度 伊万里高校陸上部 基本情報】
・部員 35人(1年生:13人、2年生:5人、3年:15人(引退)、マネージャー:2人)
・指導者 2人(顧問:2人)
・練習場所 国見台運動公園 陸上競技場
・近年大会成績 北九州大会出場 4名
全九州高等学校新人陸上競技大会出場 (女子 円盤投げ,男子 ハンマー投げ)