【第70回全九州バレーボール総合選手権大会佐賀県予選会 女子】佐賀学園が熾烈なデュースを制し優勝！

　4月20日（日）、小城のりスポーツセンターにて第70回全九州バレーボール総合選手権大会佐賀県予選会が行われた。

　女子決勝戦に駒を進めたのは佐賀清和高校と佐賀学園高校。1月に行われた新人大会の1位と2位の戦いとなった。第1セットは佐賀学園が猛攻を見せる。昨年に引き続き鍛えてきた強力なサーブから連続得点を重ね、25-15で佐賀学園が第1セットを奪った。



　このままでは終われない佐賀清和。新人戦チャンピオンの意地を見せ、第2セットではリードを作り出す。優勝まであと1セットの佐賀学園も粘り強さを見せたが、第2セットは佐賀清和が25-21で逃げ切った。



　取った方が優勝となる第3セット。どちらも譲らずにデュースに。速攻やブロードなど多彩な攻撃を見せる佐賀清和と強烈なアタックで得点を奪いに行く佐賀学園。試合の始めから攻めの姿勢を崩さなかった佐賀学園が36-34で優勝をもぎ取った。



　優勝した佐賀学園の松本蒼選手は、「3セット目で学園らしいバレーで最後まで戦えたことが良かったです。九州ベスト8という目標に向けてまた練習を頑張っていきたい。」と語った。