佐賀バルーナーズ 井上諒汰選手　医療的ケア児と交流 販売収益の一部施設に寄付なども

佐賀バルーナーズの井上諒汰選手が人工呼吸器やたんの吸引などが必要な「医療的ケア児」と佐賀市で交流しました。

「医療的ケア児」を支援する佐賀市の施設を訪れたのはプロバスケB1・佐賀バルーナーズの井上諒汰選手です。
井上選手はオリジナルTシャツの販売収益の一部を施設に寄付するなど交流を続けていて、30日は寄付金で購入したバスケットゴールを使ってフリースロー大会を開催。
5人の子供たちを応援したり、手を支えながらシュートを決めたりしてバスケを通して交流を深めていました。

【医療的ケア児の母親】
「抱っこされて結構喜んでいる姿が印象的。寄付もしてもらってすごく子供にとっても良かった」
【佐賀バルーナーズ 井上諒汰選手】
「バスケットを好きになってもらったり、身近に感じてもらえるおもちゃもたくさんあったので、それで遊んでもらってバルーナーズをより応援してほしい。その応援の力をバスケットに生かせているので応援し合える関係を今後も続けていきたい」

井上選手は施設の呼びかけもあり、去年8月から交流を始め、今回で3回目だということです。