「トヨタ紡織九州」と「神埼市」が連携協定 ふるさと納税の返礼品で交流イベントも検討
協力して地域を盛り上げようと、ハンドボールチームのレッドトルネードSAGAを運営するトヨタ紡織九州と、神埼市が連携協定を結びました。
9月に開幕したハンドボールの新リーグ、「リーグH」に参戦し、国スポに佐賀代表として出場するレッドトルネードSAGA。
今回の協定はチームを運営するトヨタ紡織九州と、練習拠点を置く神埼市が地域を盛り上げようと結んだものです。
チームはこれまでも児童の登下校の見守りなどで地域に関わってきましたが、今後はふるさと納税の返礼品として、交流イベントを開催することなども検討しているということです。
【トヨタ紡織九州 伊丹正社長】
「ハンドボールの競技人口を増やしたい、それからハンドボールのファンを増やしたいというふうに考えています」
【神埼市 實松尊徳市長】
「国スポ前にですね、是非優勝を祈念してもう一押し、このタイミングで協定を結べたのはよかった」
レッドトルネードSAGAは去年の鹿児島国体で12年ぶりに優勝していて、11日に国スポの初戦を迎えます。