【2024 佐賀 SSPフレッシュシリーズ 新人大会 優勝インタビュー】バスケットボール女子優勝 佐賀北 森昊海主将&袈裟丸彩乃副主将へインタビュー!
1月11〜12日、鎮西スポーツセンター,唐津工業高校体育館にて令和6年度佐賀県高校新人大会兼全九州高校春季大会県予選決勝リーグが行われた。
勝利すれば準優勝以上が確定する最終戦。大きな点差は開かず、激しい戦いとなった。前半が終わり得点は、
佐賀北 34 - 25 佐賀東
佐賀商 29 - 38 清和高
と佐賀北・清和高が9点リードで折り返す。
佐賀商・佐賀東ともに果敢に攻めるが、後半に強さを見せたのは昨年優勝校の佐賀北と1年間優勝争いを演じた清和高。最後まで走り続けさらに得点を離して勝利を収めた。
佐賀北 78 - 42 佐賀東
佐賀商 50 - 76 清和高
前日に清和高に勝利していた佐賀北が優勝。清和高が準優勝となった。
かちスポでは優勝した佐賀北の森昊海主将と袈裟丸彩乃副主将にインタビューを行った。
佐賀北 女子 14 森昊海 主将
ーー優勝した今の率直な感想を教えてください。
ウインターカップが終わって、新チームになってからそんなに時間がなかったので不安がありました。実際に苦しい時間帯も多かったんですけど、ベンチや応援から一体となって勝てたところがあったのでよかったかなと思っています。
ーー昨年の予選を勝ち抜いて、1日目の決勝リーグ初戦である佐賀商戦で敗北でした。どんな試合でしたか?
初戦は、受け身の態勢で試合に入ってしまって、試合中に立て直すことができずに負けてしまいました。
ーーその後の清和高戦に勝利して、今日の最終戦は優勝のために勝利が絶対条件でした。どんな気持ちで挑みましたか?
今日は試合の入りから積極的なプレーをしようとチームで確認して挑みました。
ーー新チームとして初めての県大会でしたが、キャプテンとしていかがでしたか?
チーム練習がほぼできていない中で試合があって、先輩たちがいた時は取れていたリバウンドが取れなくて、課題点はたくさん見つかりました。接戦の中で勝ち切る。最後まで集中してやり切る。というところはチームとしてまとまってできたかなと思います。
ーー今後は九州大会、春季の県大会もあります。意気込みをお願いします!
九州大会で優勝を目指して課題に取り組みたいです。自分たちの強みを活かせる攻め方の精度を上げて試合に臨みたいです!
佐賀北 女子 10 袈裟丸彩乃 副主将
ーー優勝した率直な感想を教えてください。
最初、佐賀商業に負けて、ちょっと焦ったけど、まずは2勝できてよかったです。
ーー今回の新人戦は準備期間が短く、調整が難しい部分もあったかと思いますが、どのような思いで準備してきましたか?
昨年は3年生が能力が高くて、3年生に頼ったりしているところがあったんですけど、今年はみんなでバスケットをするというところで、練習の時からみんなでリバウンドをすることなどを意識して準備してきました。
ーー初戦で佐賀商業に負けた時、チームで何か話し合ったりしましたか?
アップが不十分で、出だしで0-9と離されてしまったところとリバウンドが取れなかったところが敗因だったと話しました。
ーー最終戦は、条件付きの試合となりました。難しい部分もあったかと思いますが、どのような戦略、イメージを持って挑みましたか?
最初負けてしまったので、あとは勝つしかないという思いで臨んだのと、1試合目の佐賀商業戦の反省をいかして、出だしを意識して、みんなで強く行こうと話をしていました。
ーー今回の新人戦で自分たちの現在地を確認することができたと思います。今後はチームとしてどのように成長していきたいですか?
今年は昨年よりも身長が低いので、前からみんなでディフェンスをして、ボールをとって、シュートを決め切ることとゾーンされた時に3ポイントをしっかり決め切ることを意識して、全国でも勝ち上がっていけるようなチームにしたいです。