【国スポ】ラグビー少年男子 悔しさが残る3位 19対38で敗れ決勝進出ならず
【リポート・波佐間崇晃】
「ラグビーの会場は晴天に恵まれました。高校日本代表候補3人を擁する佐賀代表の試合がまもなく始まります」
佐賀市で行われたラグビー少年男子の準決勝。佐賀代表は高校ラグビーの強豪、御所実業の選手で構成された奈良代表と対戦します。
前半、奈良はモールを組んで豪快に攻め先制トライ。佐賀はその後も苦しい展開が続き0対31で試合を折り返します。
後半に入ると、佐賀は徐々に”らしさ“を見せます。
【実況】
「ゴールライン近くまで迫っています。押し込んでいく!力づくで押し込んでいきます。ラインを超えました!佐賀工業意地のトライ!」
スクラムハーフ宮崎銀之助が嫌な流れを振り払うようなトライ。さらに密集からボールを持ち出して、追加点をあげます。
しかし、最後まで相手のパスワークや低いタックルに苦しめられた佐賀。
19対38で敗れ、決勝進出はならず。
チームにとっては悔しさが残る3位、銅メダルとなりました。