バルーンフェスタ表彰式 日本人パイロット最高順位は佐賀市の上田諭選手の4位
5日までに90万人を超える観客が詰めかけた、佐賀インターナショナルバルーンフェスタ。6日は佐賀市で表彰式がありました。
今年のバルーンフェスタには16の国と地域から125機が参加し、5日間で20競技が行われました。
競技部門「パシフィック・カップ」を制したのは、2016年に世界選手権での優勝経験もあるアメリカのハートシル・レット選手です。
【優勝アメリカハートシル・レット選手】
「すごくプレッシャーを感じた。本当に勝つことができて良かったです。来年も絶対に参加したいです」
日本人パイロットの最高順位は、佐賀市の上田諭選手で去年に続く4位。
また、去年大会を制した同じく佐賀のパイロット、藤田雄大選手が5位と続きました。
【4位佐賀市・上田諭選手】
「体力も使う精神力も使うようなシビアなフライトが続きました。ちょっとでもミスをすると途端に順位が落ちてしまうという緊張感の中で勝ち残れたのは本当に良い経験になったと思います」
4年ぶりに海外選手も受け入れ、天候にも恵まれた今年の大会には5日間でのべ90万7000人が訪れたということです。