【施設紹介】SAGAサンライズパーク〜SAGAスタジアム・セカスタ〜

2023年5月13日にグランドオープンを迎える、SAGAサンライズパーク。
1976年には本県初の開催となる第31回国民体育大会（若楠国体）と第12回全国身体障害者スポーツ大会が開催された。それから48年。2024年には国体は「国スポ」に名称が変わる新しい大会となる。「SAGA2024」開催を契機として、スポーツを「する」楽しみ、「支える」喜び、さらに「観る」感動など、それぞれの人がそれぞれのスタイルでスポーツを楽しむことのできる様々なシーンを実現し、新たな価値を創造するエリアとしてSAGAサンライズパークが完成を迎えようとしている。

今回は、SAGAスタジアム（陸上競技場）とセカスタ（第2競技場）について、佐賀県SAGAサンライズパーク整備推進課の樋渡さんにお話を聞いた。

SAGA スタジアム（陸上競技場）

Q SAGA スタジアムとは？

SAGA スタジアムは、日本陸連の第１種公認陸上競技場で、陸上競技やサッカー、ラグビーなどで使用されています。

Q どこがリニューアルした？

ＳＡＧＡスタジアムは2022年5月26日にリニューアルオープンしました。トラックやフィールドを全面改修（天然芝張替えやレーンの増設等）するとともに、諸室の増築や改修を行い、第１種公認陸上競技場となりました。収容人数は合計約15,000席となっており、その中のメインスタンドには約8,400席が用意されています。
また、世界陸連（ＷＡ）クラス2認証も取得しており、国際的な記録が達成された際に、記録公認が可能となり、様々な陸上競技大会の誘致も可能となりました。諸室の増築や改修についても、様々な工夫がされており、例えば放送室の窓を斜めにすることで、より競技状況が見やすくなっています。
全天候型（屋内）ウォーミングアップ走路（6レーン 80m ウレタン舗装）が完備されており、大会開催時には、スタジアムと同じ環境でウォーミングアップを行うことができます。
その他にも、選手向けのトレーニングルームを拡充しており、競技力向上に必要な設備を揃えています。

Q どのような形で利用できる？

スタジアム自体は大会などで使用されることを想定しています。
しかし、室内のトレーニングルームは一般の方でも気軽に利用でき、競技力向上のためのトレーニングをすることができます。
是非、一度利用されてみてください！

▼利用可能時間や、利用上のご注意に関してはこちらから
https://saga-sunrisepark.com/facility/0321_3766/

セカスタ（第2競技場）

Q セカスタとは？

セカスタも、SAGAスタジアムと同じく陸上競技場です。「第２競技場（セカンドスタジアム）を略して「セカスタ」と呼んでいます。陸上競技、サッカー、ラグビーで使用されるスタジアムで競技力向上のため、多くの方に日常的に使用されている施設です。

Q どこがリニューアルした？

セカスタは2018年6月9日にリニューアルオープンしております。走路のリニューアルや写真判定装置の導入等を行い、第３種公認陸上競技場となりました。その他にも、利用者からの要望を受け、現在日除け（雨よけ）を整備中で、より快適に競技に取り組むことができるようになっています。



Q どのような形で利用できる？
大会時にはウォーミングアップ会場になるとともに、競技力向上のための練習など、多くの方に日常的に利用いただいています。

▼利用可能時間や、利用上のご注意に関してはこちらから
https://saga-sunrisepark.com/facility/0318_3768/


どちらの施設も、選手のことをとてもよく考えられている設計となっており、快適な競技施設となっていた。
皆さんも是非、利用してみてはいかがだろうか。

次回はSAGAサンライズパークのSAGAアクア・サンライズタワー・パークテラスを紹介する。


▼SAGAサンライズパークトップページ
https://www.saga-sunrisepark.com

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