我らの時代 鹿島高校サッカー部 馬場真大(3年) × 峰松陽伎(3年) 「選手権では先輩たちの成績を超えたい」
チームの中心選手に、お互いの特徴やチームの目標などを対談形式で聞く「我らの時代」。
今回は冬の選手権大会で上位進出を目指す鹿島高校サッカー部を訪問し、ディフェンスリーダーとしてチームを引っ張る馬場真大さん(上写真右 78番)とスピードを生かしたドリブルで攻撃を牽引する峰松陽伎さん(上写真左 32番)にお話を聞いた。
記者:よろしくおねがいします。
馬場真大さん(以下、馬場。敬称略。):おねがいします!
峰松陽伎さん(以下、峰松。敬称略。):おねがいします!
記者:まずはじめに、峰松さんから見た馬場さんの印象について教えてください。
峰松:マヒロ(馬場さん)はディフェンスが上手で、チームの守備の要です!
馬場:いや(笑)
記者:逆に、馬場さんから見た峰松さんの印象はどうですか?
馬場:サイドからチャンスメイクをしてくれて、チームの攻撃を引っ張ってくれてます!
峰松:(ニッコリうなずく)
記者:お互い褒め合ってニコニコされてますが、普段から部活以外にも仲良しなんですか?(笑)
馬場:はい(笑)
記者:そしたら、ピッチ内のコンビネーションも見どころですね!
記者:逆に、お互いに「ここをもう少し改善して欲しい」と思うところはあったりしますか?
峰松:もっと後ろから声を出してほしいです。
馬場:もっと積極的にゴールに向かってほしいです。
記者:なるほど。普段からそういう話はされるんですか?
馬場:はい!練習中や試合後にはみんなで率直な意見をぶつけるようにしています。
峰松:仲の良さがこのチームのいいところです!
記者:すごく素敵なチームですね!この夏、部活の中で印象に残っているエピソードとかはありますか?
馬場:大分遠征かな?
峰松:そうだね。
記者:結果はどうだったんですか?
馬場:1,2日目は全勝でしたが、3日目は全敗でした。
記者:3日目で急に結果が悪くなったのは何か要因があったんですか?
峰松:3日目は疲れがたまって、走り切ることができませんでした。
記者:なるほど、そういった部分はやはりチームの中でも反省点として話にあがりましたか?
馬場:そうですね。宿舎に戻ってからその日の反省をみんなで話す中で、大会に向けてもっと走力を高めよう!という声が多くあがりました。
記者:自分たちで試合の反省を次に生かそうとされているんですね!逆に、今回の遠征で得たものというか、自分たちの「強み」みたいなものは見えてきましたか?
峰松:今回の遠征では、ゴール前での崩しが上手くできました。パスで相手を崩してゴールを決めることができて、そこはもっと磨いて強みにしていきたいです。
記者:馬場さんから見て、攻撃陣のそうした活躍は頼もしかったんじゃないですか?
馬場:本当に頼もしいです!個人的にも、久しぶりにセットプレーから得点できたので、少しは攻撃にも貢献できたかなと思います(笑)
峰松:マヒロも後ろから一本の良いパスで攻撃の起点になっていましたよ(笑)
馬場:いや、個人的にはまだまだです。。(苦笑)
記者:ありがとうございます!お二人のコンビネーションに期待してますよ!
それでは、最後に冬の選手権に向けた意気込みをお願いします!
馬場:はい。自分は無失点に抑えることでチームの勝利に貢献して、去年の先輩たちが突破できなかった1回戦を突破したいです!
峰松:自分は積極的に攻撃を仕掛けて、アシストでチームの勝利に貢献したいです!
記者:ありがとうございます!お二人の活躍を楽しみにしています。今日はありがとうございました!
馬場:ありがとうございました!
峰松:ありがとうございました
(32番:峰松さん、78番:馬場さん)