”毎日20キロを漕ぐ練習” 神埼高校カヌー部の選手ら世界大会出場を報告
神埼高校カヌー部の選手らが佐賀市役所を訪れ、世界大会に出場することを報告しました。
佐賀市役所を訪れたのは、神埼高校カヌー部の4人と今年5月に開かれたカヌーのワールドカップで世界25位に輝いた田中政弥選手です。
この5人は、今年3月に行われた日本代表選考会で、7月と9月にブルガリアやハンガリーで開催される世界大会への切符をつかみ取りました。
選手らはランニングなどの体力作りに加えて、約2年前に佐賀市富士町にできた「富士しゃくなげ湖水上競技場」で約20キロを漕ぐ練習を毎日行っています。
【神埼高校 花岡ゆらら選手】
「私の強みはスタートダッシュです。他の人たちよりも前に出て常に前向きで漕ぎ続け、ゴールしたいと思う」
【田中政弥選手】
「今回の世界大会(ワールドカップ)でオリンピック金メダリストと一緒に漕いで3秒差くらいだったので、今回しゃくなげ湖でまた練習を積み重ねて、3秒をできるだけつめてメダルを取れるように頑張りたいと思う」
神埼高校カヌー部の選手と田中選手は、国スポの候補選手にも選ばれています。