唐津市の小学生が車いすバスケットボールを体験 障害について考える
パラリンピックに出場したアスリートなどを講師に招き、障害について考える出前授業が唐津市の小学校で開かれ、子どもたちが車いすバスケットボールを体験しました。
この出前授業は、日本財団「パラスポーツサポートセンター」が障害がある人との共生について考えてもらおうと2016年から全国で行っています。
28日は、唐津市の外町小学校の5年生50人が参加。
講師には、2000年のシドニーパラリンピックで車いすバスケットボールの男子日本代表のキャプテンを務めた根木慎志さんが招かれました。
児童らは、車いすに実際に乗ってバスケットボールに挑戦し、障害について考えていました。
【児童】
「ゴールが高くて難しいと思った」
「思ったより車いすの操作が難しくてシュートは入らなかったけど楽しかった」
「苦手なことでもがんばったらできるということを知った」
この出前授業は今年度、唐津市内の5つの小中学校で行われたということです。